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第60回全日本大学囲碁選手権 早大2年ぶり14回目V
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第60回全日本大学囲碁選手権 早大2年ぶり14回目V
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平成28年12月23日(金)~26日(月)の4日間、東京の日本棋院本院で第60回全日本大学囲碁選手権(主催:読売新聞社、全日本学生囲碁連盟、協賛:ぐるなび、協力:パンダネット 他 )が開催された。
この大会は、北海道、東北、関東、北信越、中部、関西、中国四国、九州の全国8地区から各地区の団体戦を勝ち抜いた8大学が出場し、その年の大学日本一を決める、年末の大イベントである。
悪天候の影響で、北海道大学の選手が23日に予定されていた1回戦に間に合わないということで、1日目は開会式とレセプションのみの実施となり、翌24日から熱戦がスタートした。
23日の開会式には、株式会社ぐるなびの久保代表取締役社長をはじめとした来賓が挨拶し、各校の選手たちにエールが送った。またレセプションでは、各校の代表者が思い思いの決意表明を行い、翌日からの健闘を誓った。
26日の最終戦、大方の予想通り、前回の優勝校である立命館大学と前々回の優勝校である早稲田大学が全勝で並び、直接対決を迎えた。
立命館は、アマ名人戦・学生十傑戦で優勝した主将の平野翔大さんを筆頭として、実績十分の選手が並ぶ。また早大も同様に、学生棋戦で活躍しているメンバーを5人そろえてきた。
結果は、2勝2敗で最後に残った五将戦を早大の硎野和希さんが制し、立命館を下して2年ぶりの栄冠を手にした。
今回の優勝で早大は14回目となり、歴代最多回数を更新した。(2位は東京大学の13回)
その他、北海道大学が、順位を昨年より3つ上げる大躍進、4位に入った。
個人としては、立命館主将の平野さん、早大副将の星合真吾さんが全勝賞を獲得。学生囲碁連盟が選出する連盟賞には、5勝2敗の成績を収めた立木琢也さん(金沢大学)などが選ばれた。
アルバム
主催者の斎藤十朗全日本学生囲碁連盟会長が挨拶を述べる 挨拶をする株式会社ぐるなびの
久保征一郎社長レセプションで決意表明をする
早大主将の癸生川聡さん優勝した早大のメンバー