パンダネットニュース
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第12回世界学生囲碁王座戦決勝戦・表彰式
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2014年2月25日(火)~26日(水)に東京銀座「銀座インターネットフォーラム」にて
第12回世界学生囲碁王座戦(主催:全日本学生囲碁連盟、日本経済新聞社、株式会社パンダネット)が開催され、
26日の午後1時30分より決勝戦が行われました。
注目の決勝カードは、王琛さん(中国代表)‐鍾承恩さん(中華台北代表)
中国代表と中華台北代表の組み合わせになりました。
対局の結果、白番の王琛さんが182手で中押し勝ちを収め、
中国勢が2年ぶり7回目の優勝を飾りました。
王選手は、過去に中国国内のアマチュア大会でたびたび優勝しており、
その実力をいかんなく発揮しての優勝となりました。
表彰式では、中園清三全日本学生囲碁連盟参与から
「優勝した王選手は2位、3位の選手とも対局していましたが、危なげない戦いぶりでした。また全体を振りかえりますが、大会を重ねるごとに選手全体のレベルが上がっており、東アジアの国々とその他の地域の選手の対局も接戦が多かったように思います。」と講評がありました。
また久々の優勝を目指した日本勢は、闇雲翼さん(大阪大学)が準優勝、
呉理沙さん(立命館大学)が2年連続の4位(※女性1位)の結果となりました。
王琛さん(中国代表)の優勝後コメント:
今回の4局は、しっかり実力を発揮できて、どの碁も順調に打ち進めることができた。現在は上海で囲碁の講師をしていて、今後はアマチュアとして才能のある子どもたちを育てていきたい。
今大会の全棋譜は日本経済新聞「e-碁サロン」第12回世界学生囲碁王座戦特設ページをご覧下さい。
アルバム
王琛さん(中国)‐鍾承恩さん
(中華台北)による決勝戦優勝の表彰を受ける中国代表の
王琛さん大会の講評を行う中園清三全日本学生囲碁連盟参与 表彰式終了後、2日間熱戦を
終えた選手たちの記念撮影1位から4位の選手による記念撮影
3位の鍾承恩さん(中華台北)
優勝の王琛さん(中国)
準優勝の闇雲翼さん(日本)
4位の呉理沙さん(日本) ※左から賞状と盾を持ち記念撮影に応じる優勝者の王琛さん