パンダネットニュース
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第11回世界学生囲碁王座戦決勝戦・表彰式
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2013年2月26日(火)~27日(水)に東京・銀座「銀座インターネットフォーラム」にて第11回世界学生囲碁王座戦(主催:全日本学生囲碁連盟、日本経済新聞社、株式会社パンダネット)が開催され、27日午後1時30分より決勝戦が行われました。
注目の決勝カードは、蘇 広悦さん(中国代表)‐キム・ユーハンさん(韓国代表)
2年連続で中国代表と韓国代表の組み合わせになりました。
300手を越える熱戦の結果、黒番のキム・ユーハンさんが6目半勝ちを収め、韓国勢に2年ぶり4回目の優勝をもたらしました。
中園清三全日本学生囲碁連盟参与から「東アジアだけでなく、全体的にレベルが上がってきている。」との講評があったように、アンティ・トルマネンさん(フィンランド)がヨーロッパ代表として初めて3位入賞し、アメリカ代表のマオジエ・シアさんが中国代表の欧陽 逸卓さん、日本代表の柳田朋哉さんに勝利するなど、東アジアの国以外の選手の健闘が光る大会でした。
ちなみにアンティ・トルマネンさんは、昨年11月に開催された第23回国際ペア碁選手権大会でフィンランド代表で出場するなど、PGPP(PairGo Promotion Partner)のメンバーとしても活躍されています。
今大会の結果と全対局の棋譜は日本経済新聞「e-碁サロン」世界学生囲碁王座戦特設ページに掲載中です、是非ご覧下さい。
キム・ユーハンさん(韓国代表)の優勝後コメント:
「初めて参加する大会だったが、運よく優勝することができた。1局目の対局(アンティ・トルマネンさんとの対局)は苦しい部分も多く、日本・中国・台湾以外の国の代表もとても強いと感じた。将来は囲碁に関係する仕事に就いて、囲碁普及を行っていきたい。」